2011年10月06日

着物を着る意味と楽しさは何?

昨日の雨も上がり今日の名古屋は秋晴れー!

一雨ごとに冬の気配を感じる季節になりました。
そろそろストーブを出した方がいいかも知れませんね。

オ〜ット!今朝マツコちゃんにも着物を着せておきました。
普段に着ていたであろうと思われる汚れた銘仙に、半幅帯は古い丸帯を仕立て直したもので、
着物と帯の時代を合わせてバランスをとりました。(*^^)v

着物には衿の始末を考えて仮止め程度にコーリンベルトを使っています。
帯板はタラタラの着方を意識して使いませんでした。

少しタラタラ過ぎる着方かも知れませんね。(^_^;)
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動きのある銘仙の着方は着付け教室で教えてくれない理由は?

これは簡単な理由なのです。(*^_^*)

はしょりの出ないベストサイズの着物には補正や小道具を使う余地が無いからです。
昔の人が楽に着物を着ていたのは、自分の体にあった着物を着ていたからなんですよ。(*^^)v

裾も動きやすさを意識する時は、内側の襟先を外側に折り長めに持ち上げて着ると楽なのです。
着付けの先生から内側を5センチと言われても、着ている本人の都合を無視されては困ります。

ベストサイズの着物を着付け教室の教える形で着るのは絶対に無理な理由!(^_^;)
はしょりは出せない!脇の穴から手が入らない!補正を入れたらボテボテになる!


古い半巾帯に長さの短い帯が多いのは、

普段着はゴテゴテと飾る形よりもコンパクトな形を好んだからです。

こんなに楽しい着物や帯が真っ先に捨てられる時代を作り出した人達が、
着物文化の衰退をうたい文句に、おかしな着物文化を動かしているとしたら・・・・・

楽しいウールや銘仙の着物はタンスの中でこんな話をしています。

「オイ、もう何年寝てる?」

「さあ〜30年位かな?」

「そろそろ出してもらえるかな?」

「さあ〜、下手に出されると燃やされるらしいぞ」

「オイ、オイ、ほんとかよ〜、俺なんか背中に虫の穴があるから真っ先だな〜」

「お前はまだ良いよ、俺なんか上前の汚れだぜ〜、絶対にアウトだよ」

「あ〜、昔なら虫食いは直してもらえたし、汚れも気にせず着てもらえたのにな〜」

「シッ!誰か来るぞ!静かに・・・静かに・・・タンスを開けられたら最後だぞ・・・」

と、こんな時代から少し気の遠くなる歳月が流れ、

「オイ、あれから何年たった?」

「さあ〜、覚えてないけど10年は過ぎたかな〜」

「そろそろ限界だとは思わないか?」

「あ〜、そろそろ限界だな〜」

「いっそ虫の腹に収まった方が楽だったかも知れないな〜」

「俺も燃やされた方が成仏できたかも知れないな〜」

「オイ、子供の笑い声が聞こえないか?」

「聞こえるな〜」

「ひょっとしてこんな姿になってから40年以上経っているから曾孫かな〜」

「もう、どうでも良いような気もするけど顔だけでも見てみたいな〜」

「お母さん着物出してよー」 

「ハイ、ハイ、分かりましたよ。
 確かこのタンスには曾お婆ちゃんが
 大切にしていた着物が入っていた筈だけど・・」



この先の会話は皆さんで考えて下さいね。(*^^)v
posted by kiraku at 12:40| Comment(2) | 着物を着る意味と楽しさ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする