2011年06月12日

着物の小道具について、コーリンベルトは正しく使いましょう。(*^_^*)

衣服を着るのに小道具は必要か?

答えは「ノー」です。

しかし、必要だと言われて渡された小道具を手にしてしまうと離せなくなるのは何故か?

例えばコーリンベルトはほとんどの人が必ず使う道具です。
この道具もただ使えば着物の襟がきれいに収まると考えている人がいるようですが、
便利に思える小道具も使う意味と使い方を間違えると襟の始末が厄介になる場合もあります。

コーリンベルトが襟を引っ張る力関係を理解すると正しい位置と場所が分かります。

正しい位置はあばら骨を避けた下の方で左右を水平の位置にすると襟のバランスが保たれます。
110612_1406~01gdfs.jpg

水平の位置関係を忘れて左側を上に留めてしまうと右の襟だけが横に引っ張られてしまいます。
110612_1406~01dsfgdfgh.jpg

おそらくコーリンベルトを留める位置で最悪なのはあばら骨のある高い位置で留める事です。
110612_1423~01fsdgh.jpg

何が最悪か?

この位置は帯や伊達締めを着けた時にコーリンベルトの金具があばら骨にゴリゴリと当たる場合があるからです。
それに高い位置で留めてしまうと着物の襟だけが中に強く引っ張られてしまい襟を汚す原因にもなります。

こんな風に着付け道具の使い方や意味をしっかりと理解するだけで着物が楽になるものです。

しかし、自分で着るのにコーリンベルトの上から伊達締めで締める意味だけは分かりません。
着慣れた人はコーリンベルトも使わないのは自然な形で着れば衿元は普通に落ち着くからです。

世間にあわせた着方と本来の着方は違う意味を理解するには、
昔の人は着物を着る時にいちいち着付けの小道具を並べて衣服を着る事は無かったのです。

一度原点に返って着物を着てみるのも楽しいかも知れません。

アッ、形の教え方や手順の違いは教える人の違いであって、衣服を着るのに決まった手順や着方はありません。
それは着方でも着付けでも同じ事です。

共通している事は「どんな風に着たいの?」と、着る人の意思を優先する事です。
間違ってもこの形しか教えられないから従いなさいと強要しては着方にも着付けにもなりません。

些細な手順の違いで流派を名乗るならロト6の組み合わせよりも多くの流派が生まれます。(*^_^*)

着方の参考にして下さい。(*^^)v
posted by kiraku at 15:46| Comment(4) | コーリンベルトの位置 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする