2017年03月14日

着物を着る時にやってはいけない事! (*^_^*)

今日のタイトルの答えは簡単なんですよ。

私がこのブログで当初から伝えている言葉に

「浴衣を着られる人は振り袖も着られる!」

この言葉の意味も普通に考えれば当たり前の事なのです。
何故なら、
浴衣も振り袖も衣服としての形は同じだからです。(*^^)v

遊びに来ている子共達はウール着物も振り袖も同じように着ています。

おかしな着物教室に行くと何故か着物の名前で区別をするのです。

「今日は訪問着を教えます」
「今日は留袖を教えます」

同じ形の衣服を名前で区別して教えるのは何で???

ここで「アッ!」と気付く人は、
おかしなマインドコントロールは軽症です。(*^_^*)

「エッ、着物の格式で着方の違うのは当然です!」
こんな風に思っている人はかなりの重症です。(^_^;)


「遊びに来ている子共達が簡単に着物を着ているのは、
 手にした衣服の大きさに合せて着方の工夫をしているからです。」

「遊びに来ている子共達が簡単に帯を結んでいるのは、
 手にした帯の長さや硬さを見て結ぶ形を決めているからです。」

ある日の小庵「着らく」

「師匠、おはようございます!」

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着替えずに奥の秘密基地で1時間の休憩!

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休憩が終わったらワイワイガヤガヤとお着替え!

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背中の帯は着付け師の仕事!
だから着付けゴッコになるのです。

「この帯は長いから二重太鼓にする!」
「この帯は短いから一重太鼓にする!」

こんな会話も衣服の常識で考えれば自然なのです。

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「帯を結ぶ時につかう仮紐の意味は?」

「・・・・・???」

「仮紐は着付け師さんの手の代わりだから、
 〇〇さんのお母さんの名前は?」

「洋子です」

なら〇〇さんが仮紐を使う時は、
「洋子さんお願いします!」と言って使いなさい。(笑)

背中の帯も着付け師ゴッコで手順を覚える過程で、
自分で結ぶ時に使う仮紐の意味も理解できるのです。

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「背中の帯を自分で結ぶコツは?」

着付け師ゴッコで手順を覚えたら、
自分で結ぶ時は着せ付けた友達を前にして、
頭の中で友達に着せ付けているイメージで、
自分の手を動かせば簡単なのです。

「見えない背中の帯を、
 最初から自分の背中で結ぶのは、
 ほんとうに無駄な努力になるのです。」(^_^;)

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衣服の着替えは習わない!
適当に楽しく遊びながら着慣れる!(*^^)v

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「着物は遊びながら好きになる!」

着物文化を伝えるのにこれ以上の方法があれば、
誰か私に教えて下さい。(#^.^#)

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ある日の小庵「着らく」

「師匠、おはようございます。
 今日は昼から講演を聞きに行くので気合を入れて着替えて来ました。
 着替え直すのはめんどうなので着せ付けをしてもいいですか?」

「何でも好きにやりなさい」(*^_^*)

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着付けをしながらの会話

「昨年の夏に母と伯母さんの着付けをしました。」

「ほ〜、それは良かったな〜」

「暑いからユルユルに着付けて欲しいと頼まれて、
 腰紐一本で着付けましたけど何の問題も無かったですよ」

「お母さんに喜んでもらえて何より」(*^_^*)

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この子の着替えと着せ付けに、
補正道具と伊達締めはありません。

「何故なら使った事が無いからです。」(*^^)v

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自分の作品は記念に残す!

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「師匠、この着物にあう帯は何ですか?」

「う〜ん、時代のある着物は新しい帯を嫌うから難しいな〜」

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着物と帯のあわせ方は色柄も大切ですが、
時代であわせると相性は良いですよ。(*^_^*)

ここで私の大失敗!
帯がずれていると思い黙って直そうとしたら、(〇囲い部分)
「師匠、それはアクセントです」
危なくお直し爺さんになるところでした!(^_^;)

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着慣れた子の着替えと着付けに口出しは無用です。(#^.^#)

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着心地と着こなしで着替えのできる子は、
楽な着せ付けもできるのは衣服の常識!

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反対に着替えもできない人に、
ガバガバサイズの晴れ着と背中で結ぶ帯を持たせ、
自分の体に着せ付けなさいと教えたら・・・

「着物の着替えを着付けと言うのはなぜですか?」

「それは御着物を着る時の作法だからです。」

何となくでも「御着物の作法」だと思わなければ、
着替えを着付けだと信じる人などいないのです。(^_^;)

ほんとうは着物の着替えには(常識として)
作法など最初から存在しないのです。(T_T)

おかしな着替えを「御着物の作法」だと教えられたら、
日本中に受け継がれた着物はゴミになるのです。


何故なら、
おかしな着物教室を覗くと誰一人として!!!
自分の手にしている着物と帯を見ていないのです。(T_T)


袋帯は二重太鼓!
名古屋帯は一重太鼓!


それなら硬くて重い丸帯は1,5太鼓!(^_^;)

着物の裾は何センチ!
着物の襟は何センチ!
衣紋の開け巾は何センチ!
はしょりは何センチ!

それなら受け継がれた着物は無センチ!(*^^)v

国から学校法人の認可を受けている教室では、

着替えを習いに着ている生徒さんには、
「形に囚われない」本来の着物文化を伝え、
着付けを習いに着ている生徒さんには、
着付け師としての「常識」を教えている!

これも当たり前の常識です。(*^_^*)
posted by kiraku at 12:49| 愛知 ☁| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして!!!
ブログ始めて拝見させていただき
今 感動で震えております!!

着物が大好きで
着物をもっと学びたいと思い
着付け教室ガッツリ通い
資格取得したものの
何故だ?何故でしょう?
この違和感。。。
この胸のモヤモヤ。。。

小庵 着らくのお師匠さまが仰る
補正をたくさんして
決まりごとたくさんある着付けに
どうも違和感を感じていたんだ私!!!
と気が付きました!!!!

何のご縁か(勝手にすみません)私も名古屋に住んでおり
もし可能であれば 是非
小庵「着らく」へお伺いさせて頂きたいと思いコメントさせて頂きました!!
メッセージ欄やHPなど 検索してみたのですが見つけることが出来ず、こちらにコメントさせて頂きました!
不適切でしたら申し訳ありません!!

何卒よろしくお願いします*o_ _)o
Posted by りぐさ at 2017年03月26日 20:21
りぐささん こんにちは (*^_^*)

着替えと着せ付けの区別をしっかりと持っている人には
着付け教室で学んだ事はすべてが無駄ではありません。

りぐささんにお伝えする事があるとすれば、
教室で学んだ形は無限にある着物姿の一つだと考えれば良いのです。(*^^)v

小庵「着らく」は世間の教室で教えている内容を反面教師にしているだけなのです。

「着物の着付けはこうしなさい!」

「着替えなのに何で?」

極端に言えば、
言われる事のすべてを真逆にしているだけなんですよ。(*^_^*)

そもそも着付け教室の着方は、
ガバガバサイズの着物でなければ真似が出来ないのです。

今でも行われているかは知りませんが、

「身八っ口から両手を入れて背中のはしょりを整えなさい・・・」

受け継がれた普通サイズの着物ではこんな芸当はできないのです。(T_T)

「エッ、教室の生徒さんは皆さんやっていましたよ」

もしも今でもこんな会話になるとしたら、
受け継がれた着物は身八ッ口から無理に手を入れると破れます。
そして最後は教えられた形では着られない着物として捨てられるのです。

遊びに来ている子共達は何も教えなければ、
自然な形としてはしょりの始末は外から整えます。

「これも当たり前だとは思いませんか?」

もしも着付け師の作法だと言うなら、
着付け師に脇の穴から手を入れられてお尻をトントンされる姿を想像して下さい。

着物の中は下着になるのですから女性の着付け師なら良しとしても、
男性着付け師にいきなり脇から手を入れられたら不快だと思いませんか?
(^_^;)

個人的には外から始末をした方が腰紐も緩まず簡単に整える事が出来るのです。(*^^)v

脇の穴から手を入れるのは着替えでも厄介!
着せ付けなら厄介よりも不愉快!

誰があんな作法を考え出したのか?

捨てられた着物曰く、
「あの作法は着物文化の忌まわしい都市伝説です!!!」

アッ、着付け教室で学んだ事は無駄ではありませんと言ったのは、
世間にあわせる一つの形としての技術は習得しているからです。

そのりぐささんが着付けと着替えの区別をしっかりと持てば、
これからの着物姿は無限の広がりを持つと思います。

「苦しい!」 「痛い!」 「難しい!」と感じたら、
「楽しい!」 「楽ちん!」「簡単!」にする工夫をすれば良いのです。

今の小庵「着らく」は蒲郡に住む母親の介護をしながら開けているので、
遊びに来ている子共達にも相当な不便をかけている状態です。

百年の着物時間で考えれば今は介護に専念する時だと思っています。

もしも友達に楽しい着物を伝えたい時はいつでも相談して下さい。
適当に着る知恵と工夫の引き出しだけは沢山あります。(*^^)v

また遊びに来て下さいね。(*^_^*)
Posted by 師匠 at 2017年03月27日 12:08
小庵 着らくお師匠さま
ご丁寧なお返事大変恐縮です
ありがとうございます!!

自由に着替えを楽しんだらいい💕
と 受け止めました💕
何だか着付け呪縛から逃れ
自由になれた気分です✨

私はどうも
頭の固い?タイプでのようで
教わったら教わった通り
決まりごと通りでなきゃ
「イケナイ」と
自分が自分を 縛っていたのですね。

着付けを依頼された場合以外は
自由に 気楽に 着物を楽しみたいと思います🍀

お師匠さまには
是非お会いして
楽しいお着物の気楽な着替えのお話し
お聞きしたいです💕

お母様の介護
とても大切で充実されたお時間ですね。
どうぞ
お大事になさってください💕

いつか 開催される日に
お邪魔させて頂けるスペースがありましたら是非お伺いさせて頂きたいです💕

その日を楽しみに
自分らしい着物ライフを楽しんで参ります✨
どうぞ よろしくお願いします🍀
Posted by りぐさ at 2017年03月28日 18:49
りぐささん こんにちは (*^_^*)

着物好きなりぐささんが本来の形で着物を楽しめば、
着付けの仕事を一つの入り口として、
大勢の人がりぐささんに集まるのは普通の事です。

日本人にとって着物は入り口を間違わなければ、
千年以上も形を変えずに遊び続けた楽しいファッションになるのです。

私からできるアドバイスがあるとしたら、
本来の着物文化を楽しく伝えるには、
若い子に直接伝えられる環境を大切にして下さい。

これは着方を伝え始めた2000年から、
紆余曲折の末に辿り着いた今の小庵「着らく」の形です。(*^^)v

着物に関わる人達はまだ気付いていない様ですが、
本来の形を取り戻せば着せ付けも着物販売も右肩上がりの数字しかないのです。

この意味もりぐささんなら直ぐに理解されると思います。(*^_^*)

前に更新でお話した着付けの資格を手にした着物店の奥さんにも伝えた事ですが、
間違いに気付けば今までどれほどおかしな商売をやって来たのかが分かるのです。

「過去の反省は間違いに気付く事が大切なのです。」

するとこんな言葉も素直に入るのです。

「教えても着られない衣服が今まで売れた過去を振り返れば、
 これからは着られる衣服を売る努力をしても罰は当たりませんよ」!(^^)!

同じ事が着せ付けの現場でも言えると思います。

17年前の日本では本来の着物文化を知る人は皆無だった気がします。
少なくとも今の日本ではりぐささんをはじめ大勢の人が気付き始めています。

「右肩下がりはおかしな非常識を伝えている世界だけ!」

世間の非常識は意味を知って付き合えば、
身近な人の笑顔を育てる事の大切さに大きな意味が生まれます。

また遊びに来て下さいね。(*^_^*)

Posted by 師匠 at 2017年03月29日 11:09
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