2016年06月14日

着物はのんびり楽しく着替えましょうね。(*^_^*)

健全な空気で着物に着替えると何が起こるのか?

アッ、その前に健全な空気の意味を伝えなくてはいけませんね。(^_^;)

健全な空気とは、
平安時代から受け継がれた着物本来の空気です。(*^^)v

不健全な空気とは、
着替えを着付けだと偽りありもしない決まり事を、
大昔から日本に伝わるしきたりのように教え、
戦後の日本で大儲けをした人達の創り出す空気です。

健全な空気しか知らない子供達は何も教えなくても、
受け継がれた着物から多くの事を学びます。

「なんで麻の単は丈を短くしたの?」

「アッ、この着物は夏用ですから涼しく着ました」(*^_^*)

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着慣れない子のお太鼓も
着付けゴッコと思えば楽しい帯結びになります。

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いつもはお祖母さんから受け継いだ緑色の襦袢を持参してくる子との会話。

「アレ、その襦袢はどうした?」

「ハイ、これは芸者さんからもらった襦袢です」

「エッ、芸者さんからもらったの?」

「お祖母さんは昔三味線の師匠をしてまして、
 その生徒さんだった芸者さんからもらったそうです」

その襦袢に合せた着こなし何でしょうか?

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私が服地で作った半巾帯を手にした子は、

「猫結び!!!!!」

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「その理由は?」

「柄に猫があったから!」

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着慣れた3年生の着物姿!
お直しオバサンも裸足で逃げる迫力を感じます。(^_^;)

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2年生のグループは2回目の子の面倒を6回目の子が見ていました。

そこで3年生の先輩達に一言。

「オイ、1年生が入って来る前に2回目の後輩を何とかしなさい」

「分かりました!」

世間に合せる形はついでに教える着物姿になってます。(*^^)v

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2回目の子はなぜか振り袖を着て着付けゴッコ!

「この帯は長いから二重太鼓で良いですね」

「ハイ、正解!」(*^_^*)

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後輩の面倒を見ながら先輩の帯結び!

ブルーの夏着物を着て海をイメージしたのかな?

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着慣れた3年生の子は全員オレンジ名札!
オレンジ名札の子は大層な着物学院に何年も通い、
師範や講師の資格を手にしている先生よりも粋な着物姿になります。

なぜか?
それは手にした着物や帯と会話をしながら、
着心地を優先して着こなしているからです。(*^^)v

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ブログを更新しなくなった理由の一つに、
今の小庵「着らく」の空気を理解できる人は、
この日本にはどれほどいるのかな〜・・・

「日本人が着物を着られないのは普通?」

「これは違います」

「おかしな着方や形を強要されているから、
 人として着られないのは普通の事なのです」

「本来の着物文化がこの日本にも存在するのなら、
 洋服よりも簡単に着られない事がおかしいのです」


おかしな着付けの資格を手にしている人達は、
お直しオバサンではなくお着替え詐欺の被害者です。


せめて着物を売る人達は、
そろそろ正気に戻ってほしいと思います。(*^_^*)

着物を売る人達にとって楽しく着物を着られては、
何か不都合でもあるのでしょうか?

何の不都合も無いのなら、
人としての常識を伝えるのも大きな仕事です。

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「日本人は衣服を着るのに、
 身構えなければ着られない!
 もしもそんな現実があるとしたら、
 人として恥ずかしいと思いませんか?」

と、私は遊びに来ている子共達には伝えています。(*^^)v


こんな常識を伝える着物屋さんが増えると、
着物文化の未来は明るくなると思いますよ。(*^_^*)
posted by kiraku at 15:38| 愛知 ☀| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
記事の更新、いつも楽しみにしております。
よく浮世絵に描かれる着物姿は緩めの着付けで動きやすそうに見えます。帯の締め方もバラエティ豊かですね。
背中の皺やおはしょりの長さなど、細々とした事を気にして、生き生きと着物を着こなせないという時点でそれは衣服として成立していないと思います。カチンコチンな着物ロボットの様な姿には微塵も魅力を感じません。
私も、出来るだけ多く着物を着るシーンを増やしたいと思いますが、着物の難点は足さばきです。
それを補うものとして、袴が有ると思うのですが、袴も、平安時代は高貴な身分の方々が身に付けていた、伝統的な衣装に関わらず、現代では袴というと、女子大生の卒業式というイメージが定着してしまっています。
袴をもっと様々なシーンで日常的に身に付けられる風潮があれば、着物文化にも良い影響があると思うのですが…
いかがでしょうか?
Posted by あきこ at 2016年06月14日 22:44
あきこさん おはようございます。(*^_^*)

遊びに来ている子共達は袴も好き勝手に着替えているだけなんですよ。

卒業式前になると女子は女性用の行燈袴を穿くのですが、
普段は行燈袴よりも男性用の馬乗り袴で遊ぶ子が圧倒的に多いのです。

その理由は行燈袴よりも股のある馬乗り袴の方が動きやすい!

あきこさんも一度馬乗り袴を穿くと、
昔の女性がモンペをはいていた理由に辿り着くと思います。(*^^)v

昔のモンペはゴムではなく紐で留めていたのですから、
袴もモンペも紐の長さが違うだけで着方は同じだったのです。

足さばきと言えば、
女性も男性も一度尻はしょりを体験すると裾を下せなくなる快適さを体験します。

昔の女性は家事の時などは前で裾を持ち上げて帯に入れてはしょっていたのも動きやすいからなのです。

国から認可を受けて着物文化を教えている教室なら、
こんな着方の知恵を教えるのは当然だと私は思っています。

まさか日本中の着物教室で、
晴れ着にお太鼓のマジンガーZスタイルを教えているとは思いたくは無いのですが、
その内に無限の着物姿を伝えられる人は日本中に増えると思います。

なぜなら、
あきこさんのようにおかしな着物文化に気付いている人は世界中に大勢いるからです。

「友達に着替えを教えるのに遠慮はいりません」(*^^)v

小庵「着らく」で衣服の常識として私が伝えている言葉は、

「袴は日本人のズボンと考えなさい。
 洋服のズボンがはけるなら袴もはけて当たり前です」

入り口を正せば袴は日本人のズボンだと気付くのです。(*^^)v

もしもズボンをはくだけの行為に大層な言葉で勿体を付けて教える人がいるとしたら、
袴は大層な礼服として扱われモンペは貧乏臭い衣服に化けるのです。

モンペも袴も着方は同じ!(*^^)v

モンペと袴が手元に無ければ・・・・着物の裾を短くはしょれば快適!

お外に出る時は裾を下せば良いだけの事です。(*^^)v

マジンガーZスタイルを意識しなければ、
その人にあった着方の工夫と無限の着物姿が生まれます。

また遊びに来て下さいね。(*^_^*)
Posted by 師匠 at 2016年06月15日 09:24
はじめまして。

最近着物を着始めて、「着付け教室」に行くお金もないし、初心者でも自分1人で綺麗に「着付ける」方法はないかな〜と色々ネット検索をしており、こちらのHPに辿り着きました。

御師匠様の、「着替える」という言葉に、目から鱗が落ちました。
「あ、そっか、着物は『服』なのか。」と気づきました。

ただ漠然と、30代になる前に「かっちりと綺麗に」「着付けられる」ようになりたいな〜と考えて、予算を決めて初心者セット的なものを購入したのですが、色々決まり事があるみたいだし着物が1着あったところで日常的に「着付ける」にはなかなか懐が痛い…本当に着られるようになるのかな…と思っていました。

最近祖母の7回忌があり久し振りに遠方の両親と会いました。その際最近着物を「着付ける」練習をしているのだ、と近況報告をすると、「お婆ちゃんの着物が山程あるからやろうか」と言われました。母は「自分は着付けられない」とのことで、着物は一切着ません。
内心、でも貰っても、また「一般的に言われる形式として」合わせる小物とか「着付ける」道具とか色々揃えなきゃいけないし、活用できるかな…ともやもやしていました。

しかし御師匠様の「着物は気楽にゆったり着る物」「自分で着るのは気付けじゃなく、着替え」という言葉で、一気に気持ちが楽になりました。素直に、祖母の残してくれた、祖母の大事にしていた着物を、また私も大事に、楽しく着たいと思えました。「かっちり」?「形式通りに」?そんなの、普段着なら関係ないよね〜!と思えました。

元々、洋服の古着が大好きで、誰がこれを着てたのかな?いつの時代のかな?どんな着方をしてたのかな?私はどんな着方をしようかな〜!と悩むのを凄く楽しんでいました。それが、何故着物になると急に、一般的な寸法にきっちり合ってなきゃ、決まり事から外れないようにしなきゃ〜!と「着物に着られている」状態になってしまうのか。それが御師匠様の「着替え」という言葉から、漸く答えが見つかった気がします。

猫柄の帯だから、猫型に帯を結んだ女の子のお話が載っていますね。何て格好いいんだろう!と思いました。心の底から、着物を、服を着ることを楽しんでいるんですね。

長くなりすみません。とにかく感動した気持ちを、何とか御伝えしたかったのです。

祖母の着物を、祖母の時間を大事にしていけるよう、工夫して着物ライフを楽しみたいと思います。本当に、素敵な御言葉をありがとうございました。
Posted by かよ at 2016年06月16日 10:54
かよさん こんにちは (*^_^*)

かよさんの言葉に一番喜んでいるのは、
温もりを受け継いでくれる孫に出会えた着物達と天国のお祖母さんですね。(*^^)v

「お祖母ちゃんはこの着物をどんな時に着たのかな〜」

「この若い柄の着物をお祖母ちゃんに作ったのは曾お祖父さんかな〜」

受け継がれた着物と会話をすると、
包まれる温もりも無限だと分かりますよ。(*^^)v

受け継がれた温もりに包まれて着物を着れば、
どんなお直しオバサンに出会っても恐れる事はありません。

なぜなら、
かよさんの着物姿はご先祖様の優しい心に包まれているのです。(*^^)v

「可愛い孫の着物姿に何か文句があるのかい!」

こんなに心強いボディーガードはありません。

お着替え詐欺を考え出した詐欺師の凄いところは、
本来なら子孫を守るために受け継がれた着物を何のためらいもなく、
ポイポイと捨てさせる形と言葉で洗脳した事です。

「着替え」と「着付け」こんな簡単な嘘を見抜けないとは・・・
着付け教室がブームになった頃は詐欺師の皆さんが一番驚いていたのです。(^_^;)

今では一国の総理が詐欺師と肩を並べてにこやかな笑顔で写真に納まる時代です。

今の日本で「苦しい!痛い!窮屈!」こんな気持ちになった時は、
その意味を自分なりに探すと案外馬鹿げた悩みだと気付く事はたくさんあります。

これからも楽な着物姿で楽しく笑顔で過ごして下さいね。

アッ、次回の小庵「着らく」は今度の日曜日です。
「7人で遊びに行きます」とメールがありました。

「爺さんと7人の子供達」

アレ・・・ディズニー映画で似たような物語があったような?

こんなお馬鹿な会話をしながらでも着物は着られますよ。(#^.^#)

また遊びに来て下さい。(*^_^*)






Posted by 師匠 at 2016年06月16日 12:48
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