2016年04月25日

自分で着物を着るのは・・・着替えですよ〜(*^^)v

バブーさん こんにちは (*^_^*)

コメントの返事が遅くなってしまいました。
そこで返事を兼ねた手抜き更新!!!!!!!!!!!(*^_^*)

最近は母親の様子を見ながらの小庵「着らく」になっています。
前回の小庵「着らく」も無事に終わりましたよ。(*^^)v

今の小庵「着らく」は世間の常識から見るとかなり異常な空気かも知れません。
初めての子でも着物を洋服と同じように考えて簡単に着替えてしまうのです。

着物に対して何の先入観も持たなければ
その入り口はこんな一言で良いのです。

「歴史の浅い洋服を普通に着ている日本人が、
 着物を普通に着られないのはおかしい!」

何の先入観も無い子供にとって着物とは、
周りの大人がこんな一言を伝えるだけで、
簡単に着られて楽しい衣服だと気付くのです。

001.JPG 002.JPG

今の着物文化を何の先入観も持たない海外の人から見ると、
かなり滑稽な文化に見られているんですよ。(^_^;)

残念ながら本来の着物文化を根絶やしにされた日本では、
その理由を説明しても理解されない事が多いのです。(T_T)

「日本人=着物」

「その日本人が着物を着られない?」

十年ほど前に留学した子から、
友達の話としてこんな話を聞かされた事があります。、

「日本では着物の着替えを教える学校があり、
 私はその学校に通っていないから着られない」

普通に考えれば冗談と思われても仕方のない話です。(^_^;)

現代でも日本人としてこんな恥ずかしい言葉を、
真面目な顔で口にしている人は大勢いるのです。(T_T)

こんな会話を日本人として当たり前と思えるなら、
この国の将来にはどんな現実が待ち受けているのか不安になります。

「着付けと着替えは違います」

フランス人は晴れの場ではマリーアントワネットの装束を、
正装の衣服として必ず着なければいけない。

中国人は晴れの場では楊貴妃の装束を、
正装の衣服として必ず着なければいけない。

こんな事を教える学校に国が認可を与えているとしたら、
フランスと中国の文化水準はどんな評価を受けているのでしょうか?

何よりもそんな文化など世界中を探してもおそらく無いと思います。

「なぜ日本の着物には存在するのか?」

庶民が当たり前のように高価な絹のロングドレスを着るのは、
国が豊かな発展を遂げたのですから決して恥ずかしい事ではありません。

しかし、庶民がロングドレスの着方を習いに着せ付け教室に通い、
その着付け教室ではロングドレスの着せ付けだと言いながら、
着付け道具を持たせて着替えを強要しているとしたら・・・

フランスでフランス人が同じ事を・・・・・
中国で中国人が同じ事を・・・・
国を挙げてやらされていたら・・・・・・

「皆さんはどんな目で見ますか?」

これからの日本を生きる若い人達にとって、
今の着物文化はどれほど国益を損ねているのかを、
国が教えないのなら子供を守るのは気付いた大人の責任です。

我々世代は着物文化の恥を見続けた世代です。

国の認可を受けた教室が日本の使節団として世界を回り、
自分の背中にネクタイを結ぶ珍芸を披露して喝采を浴び、
挙句の果てに下着姿の日本女性が舞台の上に立ち、
各国大使の前で生着替えを披露する姿を見せたのです。

韓国の使節団がチマチョゴリ文化を紹介するのに、
下着姿の韓国女性を舞台に立たせ、
チマチョゴリの生着替えを見せますか?

学校でチマチョゴリは装束だと教えられ、
着替えを着付けだと教えられたら・・・
韓国でもやっているかも知れません。(^_^;)

その行為がどれほど日本文化を捻じ曲げたのか、
そろそろ気付いても良いのではないでしょうか?(^_^;)

着物は普通に着ればサリーを着ているインド人もビックリするような、
エコで着やすい一枚の布を百年受け継ぐ素晴らしい衣服です。

着物に関わる人達には30代の頃から同じ事を伝え続けました。
しかし何を伝えても鼻で笑うか怒り出す人はいても、
まじめに今の現実を考える人は誰もいませんでした。

その過去がそのまま今の現実を創り出しているのです。

こんな馬鹿げた着物文化は、
そろそろ終わりにしませんか?、

このままでは受け継がれた着物はすべてゴミにされ、
着心地と着やすさを無視した現代着物は、
百年受け継ぐにはお粗末過ぎる着物になります。


こんな常識を伝えるのは、
国から認可を受けた教室の責任だと私は思っています。

「国から認可を受けた教室が、
 間違った事を教えても許される?」

「それが許されるなら、
 日本の着物文化は完全に崩壊します」

アッ、その結果としてもう崩壊していますね。(^_^;)

そんな世間の非常識は見ないフリ!知らないフリ!

見せられれば溜息しか出ません。
知らされても溜息しか出ません。


前回の小庵「着らく」でこんな会話がありました。

「流派の違う茶道部の子が着付け教室へ行くと話していました」
 
「へ〜、そうなんだ・・・」

この会話はこれで終わりです。
着せ付けと着替えの区別をしっかりと持った教室だと良いですね。

着物文化を教える人達にその常識があれば、
日本中の着物教室は笑顔に溢れています。(*^^)v

005.JPG 007.JPG

着物姿にできるシワは個性の表現です。

009.JPG 011.JPG

シワなく晴れ着を着たければ着付け師にお願いする!
そのお金が無ければ友達の手を借りて一言。

「ありがとう!」(*^_^*)

013.JPG 015.JPG

アッ、おはしょりの出ない着物を着ていた子との会話。

「師匠、この長さでお茶会は大丈夫ですか?」

「着物姿に何か言われたら、
 お祖母ちゃんの着付けですと言いなさい」

「それ使えますね〜」!(^^)!


バブーさんへ

小庵「着らく」でお直しオバサンに対する強力なアイテムが生まれました。

着物姿に何かを言われたら一言。
「私のお祖母さんの着付けです!」
これを言われたら何も言えませんよね〜(*^^)v

お茶会には少し不安のある時代着物でも、
「お祖母さんの大切にしていた着物なんです」

前回はこのアイテムの使い方で大盛り上がりでした。(*^^)v

また遊びに来て下さいね。(#^.^#)
posted by kiraku at 13:50| 愛知 ☁| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
師匠
お忙しい合間にありがとうございます。
お祖母さんの着付け…私も使わせてもらいます。私は亡き祖母にこのように教わりました、って言いますね(^ω^)

着物を変にかしこまった形に嵌め込んだ世代が、それで大もうけした人が高齢になり、なんだかありがたい事を言ってくれてるみたいな錯覚が恐ろしい。面白いおばちゃんなのに残念だなあ。

誰かがあれは間違いでした、ごめんねって言ってくれないかなあ。
着るものでクラス分けされた時代が良いとは思えないし、私のような者でもお姫様みたいな格好だってできる。今がありがたいと思います。曾祖母の写真見たら本当に質素です。グサグサゆるゆる。地味な木綿や麻。黒い半巾。でも、それを指さして笑う人はいなかったと思います。田舎の貧しいお婆さんなんだな、と笑っても、着こなしが間違いとは笑われなかったんです。
皆が豊かになって、洋服が国民の服になって、着物は勝負着物のみ。それでもいいけど、今曾祖母の着方をしたら、それは間違いと言われるでしょうか。私は奥様でもお嬢様でもないのに祖母の世代の着物に戻ると、間違いとか、着物を貶めてると言うことになるのでしょうか。汚着物という言葉を見たことがあります。なんて冷たい言葉でしょう。そんなこと言わないでって思いました。
とはいっても私は気にせず好きに着ますけどね(^ー^)
Posted by バブー at 2016年04月27日 10:55
バブーさん こんにちは (*^_^*)

時代の移り変わりによって今の常識も非常識だったと振り返る時は来ます。

タンスの中でその時を待っている着物の気持ちになると、
「今はタンスを開けないでくれー!!!」と願っている気がします。(^_^;)

タンスで朽ちるのが先か、笑顔でタンスを開けてくれる子孫に出会えるのか・・・

こんな気持ちで待っている着物にとって最悪の場面は、
朽ちる前にタンスから出されて捨てられる事です。(^_^;)

遊びに来ている子共達はよくお祖母さんの話を聞かせてくれます。

「お祖母ちゃんに聞いたら教えてくれました!」

「お祖母ちゃんにこの襦袢をもらいました!」

「お祖母ちゃんがタンスから着物を出してくれました!」

着物文化の伝えた日本の空気とは世代を越えた和みと温もりです。

豪華絢爛で高価な着物はシワなく汚さないように着なさいと言われ、
常にシワと汚れを気にして着る衣服には無縁の世界です。

こんな着物文化を創り出した時代背景と、
その時代にダラダラと流された今を振り返る時は必ず来ます。

バブーさんの着物姿に集まる人と着物は皆さん笑顔になれると思います。

それだけで着物の未来は明るくなるのです。(*^_^*)

また遊びに来て下さいね。(*^_^*)
Posted by 師匠 at 2016年04月27日 13:11
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: