2016年04月17日

「着物を・・・」「着物で・・・」(*^_^*)

ちぃ坊さん おはようございます。 (*^_^*)

昨日も2年生7人でワイワイガヤガヤと賑やかな小庵「着らく」でしたよ。

もしも遊びに来ている子供達がちぃ坊さんの着物姿をお茶会で見掛けたら、
http://kurumi365.hatenablog.jp/entry/2016/04/14/215610

「師匠!お茶会で素敵な着物姿を見掛けて感激しました!」

きっとこんな話を聞かせてくれると思います。(*^_^*)

ちぃ坊さんの着物姿は受け継がれた本来の形になるのです。
遊びに来ている子供達はお茶会を意識して、
それなりに世間に合せる形から入っています。

そんな子供達を見ていて思うのですが、
本心は世間など気にしないで着物を着たいと思っているのです。

5月のお茶会に向けてお太鼓の結び方を友達に教えていた9回目の子から
こんな言葉が飛び出しました。

「お太鼓はもういい!半巾にします」

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お太鼓は人の手を借りて着せ付けられる帯結び!
こんな常識を持って友達のお太鼓を結んでいても飽きるのです。

何故かと言えば、
最後にできる形はお太鼓しかないのです。(^^ゞ

アッ、2回目でお太鼓を結べない子には新鮮な帯結びです。(*^^)v
ワイワイガヤガヤと着せ付けゴッコの楽しい帯結びになります。

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良識のある着物教室では着付け師の結んだ背中のお太鼓を、
自分で結びなさいとは絶対に教えないのです。

なぜなら、
お太鼓は着せ付けの仕事として結ぶ帯になるからです。

着付け教室でお太鼓は自分で結びなさいと教えられたら、
おかしな着物教室に縁の無い人達はどうなるのか?

見えない背中の帯を誰に結んでもらえば良いのか分からなくなり、
おかしな着物文化を教える教室に行くしか道がなくなる!!!(T_T)

私はこれを戦後の珍騒道と伝えています。(*^^)v

小庵「着らく」で着物に触れている子供達は、
普通の常識に包まれながら着替えているだけなのです。

2回目の子は初めての子に教える。
3回目の子は2回目の子と初めての子に教える。
4回目の子は3回目の子と2回目の子と初めての子に教える。
5回目の子は4回目の子と3回目の子と2回目の子と初めての子に教える。

着物文化は盤石なピラミッド型になる!
こんな空気に包まれて着物に着替えると何が起こるのか?

誰も着物を着ている事など意識していないのです。
手にした着物や帯と話をしながら、
ワイワイガヤガヤと楽しく着替えているだけです。

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この子共達が親になる頃には、
きっと日本の常識も変わっていると思います。

「着物をお祖母ちゃんからもらいました!」

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日本人なら洋服よりも簡単に着替える!
それが着物ですよ〜(#^.^#)

「着物で学校へ行こうか!」!(^^)!

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着物の着替えに悩むのは、
着物と帯の合わせ方に悩むのです。

「着方に悩んでいたら風邪を引きます」(^_^;)

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日本人が着物の着方に悩むのは、
悩むような着方を教えた人がいるのです。

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日本人が着物の着方に悩む?
だから日本中のタンスから大切な着物が、
ポイポイとゴミのように捨てられるのです!

この子共達の着ている衣服はゴミではありません。
日本に和みと温もりを伝え続けた着物です。

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こんな常識は日本中にあった普通の空気なのです。

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「時代が違う!!!!!」

「その時代が正しいとは限らない!!!!!」

こんな言葉を周りの大人が優しく伝えるだけで、
着物は笑顔と温もりを与えてくれますよ。(*^^)v

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ちぃ坊さんへ
襦袢の胸元問題は今回の小庵「着らく」でも見かけました。(*^_^*)
本人が気になれば何かしらの工夫が生まれます。

「今はそんな着物姿もあっていいかな〜」(*^^)v

と、黙って見守るのが私の仕事になっています。

楽しい工夫をして下さいね。
アッ、掛け衿の幅は芯を入れれば広くできます。
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posted by kiraku at 05:56| 愛知 ☁| Comment(10) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。
「良識のある着物教室では着付け師の結んだ背中のお太鼓を、
自分で結びなさいとは絶対に教えないのです。」
という部分が意味がよくわからないのですが、私は、いわゆる着付け教室には通った事がありませんが、お太鼓結びは本で覚えました。一番最初に覚えた帯結びです。
凝った刺繍の名古屋帯を締めていると、素晴らしい芸術を背中に背負っているような、誇らしい気持ちになります。
Posted by あきこ at 2016年04月17日 13:10
あきこさん おはようございます。 (*^_^*)

日本の着物は素晴らしい衣服です。
その事を誇りに思っているだけでも凛とした着物姿になると思います。

今の日本では多くの人が一番最初にお太鼓結びに挑戦していると思います。

本を読みながら自分で結べるようになったあきこさんは凄いと思いますよ。(*^_^*)

これからも楽しく着物を着て下さい。

アッ、よくわからない記事の説明にはなっていないと思いますが、
独学で楽しく着物を着ている人にはわからなくても良いような気もします。(*^_^*)
Posted by 師匠 at 2016年04月18日 09:55
師匠さん みなさん こんばんは

おうちで着物 時々 おそとで着物 楽しんでますよ。


帯枕が嫌で帯揚げも苦手 なので 半幅帯ばかり結んでいたのですが。。。
全幅帯? も お尻が隠れていいなぁ と 思うようになり。。。色々試行錯誤していましたが。。。。やはり お太鼓結びは 好きになれない。。


師匠さんの 帯は紐だ  の 教えで
全幅帯も 半幅帯と同じように 帯枕無し枕カバー?無しで 結んだら。。。
かっこいい後ろ姿になりましたよ
おふねのブログに 自画自賛の画像 アップしました(笑)

母の膝の痛みは ピロリン酸カルシュウム結晶というやつが原因でした。 偽痛風って言うんですって。 へーーっ。

いろんな 新しい言葉を覚えられるって 思えば介護も楽しです。
Posted by わに at 2016年04月20日 21:37
わにさん おはようございます。(*^_^*)

本来の着物文化はわにさんのような人が増えて静かに広まるのが理想です。

ブログの更新はいつも楽しみに拝見しています。

お母さん世代の人達が本来の着物文化を伝えてくれる意味は、
これからの日本を生きる若い人達にとって大きな支えになるのです。

身近な大人から着物本来の楽しさや温もりを否定される悲しさを知っているのは、
我々世代だと思いませんか?

普通に着物を着ているだけで白い目で見られ、
世間で教えられている形から少しでも外れるだけで、
周りの大人からいろいろ言われたのは我々世代になるのです。

そんな着物恐怖症になった若い頃を思い出して下さい。

日本中の大人が何の反省も無く、
40年後の日本でも同じ事をやっているとしたら・・・・

とある宗教の式典で同じ着物姿の女性が背中にお太鼓を背負い、
無表情に整然と並ぶ姿を写真で見せられた時は恐怖を感じました。

「全員が高価な絹の衣服を着て同じ姿で居並ぶ姿に何の違和感も感じない?」

日本はカルト思想を持った国家だと言われても仕方ありませんね。(^_^;)

「日本の着物文化はそのおかしな姿を世界中から見られているのです」(T_T)

着物を嫌いになった我々世代は普通の常識を持っていただけなのです。

着物文化を通して日本が世界中から笑われても、
わにさんの周りにいる若い人達には着物を通して胸を張れる生き方を伝えて下さい。(*^^)v

ところでお互いに介護をする年代になりましたね〜
私の母親は歩行困難と幻覚だけが主な症状になるのですが、
毎夜寝言とトイレで3時間毎に起こされてます。

一昨日は夜中に嫌な夢を見たようで壁を蹴飛ばす音で起こされ、
その翌日は急に足首が痛くなったと言って首を傾げているのです。(^_^;)

日々の出来事や会話を漫才にしないと疲れますよね〜(*^^)v

また遊びに来て下さいね。(*^_^*)

アッ、今度の土曜日も若い人達が遊びに来てくれますよ。
わに家が近ければ・・・・お昼ご飯はわに家へ押し掛けているかも知れません。

ちなみに前回は7人でカレー20人前とご飯5合を空にしました。
 
ニュースを見ながら思うのですが、
私はいつでも被災地の炊き出しに行ける!(*^^)v
Posted by 師匠 at 2016年04月21日 09:46
お師匠さま、こんにちは

休日の外出は着物が定着しつつあるこの頃のまさりんぬです。
着物でないと子供たちに「変な感じ」と言われるまでになりました。よしよし、と、1人ほくそ笑んでいます(^_^)

4月は入学式に訪問着と黒羽織で参加してきました。一方は和装もそこそこいらっしゃいましたが、大学では人数の割に和装はごく少数でしたね。遠方の方もいらっしゃるからしょうがないのかしら。

わにさん、横から失礼いたします。おふねのブログを参考にさせて頂いています。わたしもお太鼓は苦手です!
フォーマルはお太鼓にしますが、どうにも綺麗にならないので、羽織は必需品です。帯枕カバーを整えるのは超ムズイ(-。-; つい半幅に頼ってしまいます。

リサイクルショップに行くと黒羽織が沢山並んでいるのですが、実際着ている人は皆無・・・売れないと捨てられるのかと思うと、哀しくなりますね。

また、お邪魔します。
Posted by まさりんぬ at 2016年04月21日 10:10
まさりんぬさん こんにちは (*^_^*)

遊びに来ている子共達は衣服の常識しか知りません。
すると楽しい着物用語を教えられるのです。

帯枕に被せる帯揚げは「枕カバー」になる!

「枕カバーはどれにする?」

最初はこの言葉にこちらが「???????枕カバーって何?」

帯揚げと教えられなければ自然な表現ですよね〜(*^^)v

着物の本を見れば訳の分からない着物用語が氾濫する時代には、
子共らしい素直な表現の方が正しいと思えるのです。

枕カバーと思えば高価な帯揚げでなくても、
代用品で楽しい枕カバーを探す知恵が生まれます。

素直な気持ちで着物に触れている子供達を見ながら、
ひたすら洗脳の垢を落とし着物の意味を学ぶ日々です。(*^^)v

まさりんぬさんは正式な場所には絹の大層な衣服を着なければ、
周りの大人からお叱りを受けるような衣服文化があると思いますか?

もしもそんな非常識を日本の伝統文化だと教える大人がいるとしたら・・・

「それが我々世代の育った着物文化になるのです」(T_T)

今の若い人達には同じ環境を与えてはいけません。

なぜなら、
これからの日本を生きる若い人達は40年前には考えられなかった、
大変な現実を背負いながら生きているのです。

せめて着物の温もりと和みに包まれる癒しの環境は残してあげたいですね。(*^^)v

我々世代が正気に戻るだけで若い人達の未来がどれほど明るくなるのか・・・

着物文化を通して日本中の人が真剣に考える時代になっていると思います。(*^_^*)

アッ、コメントとは関係のない返事になってしまいましたね。(^_^;)

また遊びに来て下さい。(*^_^*)











Posted by 師匠 at 2016年04月21日 12:15
師匠おはようございます。
今朝はなんて美しい朝!昨日の荒れようが嘘みたいです。
私は袷の着物が多いので着物を着る機会が減りますが、大好きな季節が到来して気持ちが高揚します。
黒羽織、うちにも何枚かありまして、もて余してました。そこで派手になった普段着物と絵羽織でお花見に行きました。赤とピンクのポップ柄の銘仙を滑らかな刺繍の黒羽織が落ち着かせてくれて、まだ着れる(すみません、着られる)!と心でガッツポーズでした。格…とかはちぐはぐなのかもしれないけど、私はしっくりきました。洗脳されてる人は可哀想です。こんなに楽しいのに。
またある時は豪華な肥やし着物も着ました。私は◯◯伯爵夫人…のつもり(^O^)シンデレラ気分も悪くないです。でも財力の後ろ楯がないからヒヤヒヤして、やっぱり私は手頃な着物がいいですね。
最近それぞれが落ち着ける着物が一番!と感じます。奥様お嬢様はブランド着物で目の保養させてくれてありがたいし、実際よく似合う。私は今書生さんスタイルを楽しんでます。これを邪道と言われたら反論したくなりますが、近頃はどうでもいいやと…。お互いをアレコレ言うなんて馬鹿馬鹿しいですよね。着物を愛する仲間です。幸い師匠やわにさんのような方がいてくれるから、温かい着物の輪が優しく広がっているのは間違いないのです。
Posted by バブー at 2016年04月22日 10:29
バブーさん こんにちは (*^_^*)

小庵「着らく」の空気は加速度的に育ってしまい、
世間との妥協点を見つけるのが難しくなってきました。(^_^;)

本心は「それで良い!」と言いたいのですが、
世間をまったく知らない子に「それで良い!」
とは素直に言えない理由を説明できないのです。

今回の「お祖母さんアイテム」も私の中でひらめいた苦肉の策です。

こんなひらめきが子供達の笑顔に繋がると、
「きっと着物の神様は本当にいるんだー!」と、
棚にある着物を見ながら思っています。(*^^)v

また遊びに来て下さいね。(*^_^*)
Posted by 師匠 at 2016年04月25日 14:23
度々のコメント失礼します。(^^)
どうも、こちらのコメントを拝読していると、お太鼓に否定的なご意見が多いようにお見受け致しますが、私はお太鼓結びが大好きです!^o^
アンティークの繊細かつ大胆な柄や刺繍の帯、お太鼓だからこそ素晴らしく進化し得たのではないでしょうか?
帯留めで楽しむ事もできます。
私は半幅帯は好きではないので二つしか持っておりませんが、いずれは色々な結び方を楽しめるようになりたいとは思っています。
Posted by あきこ at 2016年04月26日 10:25
あきこさん こんにちは (*^_^*)

丸帯、袋帯、半巾帯には無くて、名古屋帯にだけあるのがお太鼓柄です。

お太鼓部分をキャンパスにして描かれている柄は個性的で楽しい柄も多いですね。(*^_^*)

前回の小庵「着らく」でも名古屋帯に描かれていたお太鼓柄に感動して、
着物を脱いだ後に帯の写真を撮っていましたよ。(*^^)v

名古屋帯はお太鼓と角出しを結ぶのに使われる帯です。
遊びに来ている子はお太鼓と角出しを覚えると角出しの方を好みます。

あきこさんは日本中の人がお太鼓を結んでいる理由を考えた事がありますか?

お太鼓は無限にある帯結びの一つでしかないのです。

しきたりや決まり事のように教えなければ、
日本中の人が背中の帯で汗をかく事は無かったのです。

遊びに来ている子共達もお太鼓を嫌っているのではありません。

ただ決まり事のように強要される帯結びでは無い事を知っているだけです。(*^^)v

「名古屋帯ならお太鼓よりも角出しの方が楽!
 なんでお茶会に角出しではダメなんですか?」

この質問に答えられる着付けの先生はいないと思いますよ。(*^_^*)

昔からの決まり事? 親先生から教えられた? 着物の常識?

「戦前の庶民にはお太鼓を結べるような帯すら無かったのです」(^_^;)

帯結びの基本は一番歴史の古い半巾帯を結ぶと分かりますよ。

帯の歴史から見ても一番格式があるのは半巾帯なのです。
袋帯の飾り結びも半巾帯の飾り結びが基本です。(*^^)v

帯の楽しさはオンリーワンの形にあるのです。
あきこさん流の楽しい結びを工夫して下さいね。(*^_^*)

Posted by 師匠 at 2016年04月26日 12:04
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