2016年03月18日

日本を元気にする着物の常識とは・・・・洋服と同じように着るだけ!(*^^)v  

ブログをサボっているにも関わらず、
大勢の人が訪ねてくれている事に感謝をしながら、
毎日のアクセス数が増えているのには驚いている今日この頃です。

そこで今回は着物を手にした人は国籍を問わず誰にでも、
着物は自由に楽しく着る権利がある事を説明したいと思います。(*^^)v

それには先ず、
「着物に馴染みの無い海外の人ならいざ知らず 
 日本人はなぜ着物を難しく考えてしまうのか?」
こんなおかしな現実に疑問を持つ事が大切です。

着物の決まり事は着物を巻き付ける時の順番だけです。
この順番を間違えてしまうとせっかくの晴れ着も、
棺桶の中に入る時の死装束になってしまうので注意!

着物は右前で合せる!
右前と言われたら右を前に出してこれが正解?
答えは「ブー!ブー!」(/_;)

020.JPG

右前の前とは時間を示しているのです。
左よりも前(先)に合せる!
これが右前の正解になるのです。(*^^)v

021.JPG

洋服を着る時に合せる順番を意識しながら着る人はいないと思います。
それは洋服にはボタンやファスナーが付いているからです。(*^_^*)

着物は左右対称に仕立てられた大きな風呂敷を体に巻き付ける衣服です。

もしも「アレ?どちらが先だっけー!」
と迷ったら周りの人に一言
「すいませ〜ん、北はどちらになりますか?」
これで問題は解決します。

北を正面に向いて立ち、
太陽は東から昇るから右手に持った方を先に巻いて、
太陽の沈む左手を上からかぶせると右前の完成です。



「太陽は男女に関係なく東から昇ります。
 だから着物の合わせ方は男性も右前なのです」

棺桶に入る時は太陽が沈む方を先に巻き付けるから左前になるのです。

この決まり事を守れば後は自由に着替えれば良いのです。(*^^)v

着物本来の常識しか存在しない空気の中で、
子共達が自由に楽しく着物を着ると・・・・

先月は私事で中止にしてしまったのでお詫びの特大オムライス!
001.JPG

「食べたら後は適当に着替えなさいね〜」

「ハーイ!」

002.JPG

003.JPG 004.JPG

1年生の子は世間の非常識にあわせる為にお太鼓の練習!(*^^)v
007.JPG 008.JPG

2年生の子は自分の感性で自由に着替えてます。

010.JPG 011.JPG

着慣れていない1年生の子からこんな言葉。
「師匠、丈が短くなってしまいました!」
「今日は雨降りだと思いなさい」(*^^)v
013.JPG 012.JPG

着物の楽しさとは、
自分の感性で自由に結ぶ帯の形にあるのです。

着物に着慣れている2年生の会話
「私も後から貝の口にするー!」
「私はヤマ口にするー!」

小庵「着らく」には
同じ着物姿を真似る子は一人もいないのです。(*^^)v
019.JPG

014.JPG 

015.JPG 

016.JPG 
これがヤ〇グチのヤマ口結びかー! 私も脱帽でした。(*^_^*)
017.JPG 

1年生の子はお太鼓の練習で終わってしまいましたね。(^_^;)
018.JPG

「着物は特別だから
 自由に着てはいけない!」

「何が特別なんですか?
 着物は日本人の衣服ですよ」

「着物にはしきたりがあります。
 だから自由に着てはいけない!」

「そのしきたりは誰が決めたのか答えて下さい。
 あなたは衣紋道のしきたりと混同していませんか?」


「衣紋道はお服上げの儀式です。
 日本人の着物は自分で着替える衣服です」
 
「誰でもこんな常識と区別を持てば、
 着付けと着替えの違いは自然に生まれます」

着物は日本中の人を笑顔にする衣服です。

「日本に伝えられた和みと温もりを
 ゴミのように捨ててはいけません」


遊びに来ている子共達へ、

先月、蒲郡に住む母親の様子がおかしくなり3月3日に検査をしました。
病名はレビー小体型認知症との事です。

この認知症は幻視の見える場合があるそうです。
母親も家の中に大勢の人が訪ねて来てパニックになったようです。

私が泊まりに行くようになってからは悪意のある大人は来なくなったのですが、
今でも4歳位の小さな子供は毎日遊びに来ている様です。(^_^;)

「お婆ちゃん、ご飯にするよ」
「この子達に先に食べてもらいなさい」

「お婆ちゃん、お風呂湧いたよ」
「この子達は誰が入れるの?」

こんな会話を毎日続けていると何が起こるのか?

そうです!
私まで座敷童に囲まれて生活をしている様な幸せな気持ちになるのです。(*^^)v

ご心配をおかけしましたが母親の状態も今は安定しています。
3月24日に心電図などの結果が良ければ投薬を始める予定です。
薬には副作用もあるので暫らくは母親の様子を見ながらの小庵「着らく」になります。

4月の中頃にはいつも通りの状態に戻せるように努力します。

と、毎日心の中で母親と座敷童の皆さんにお願いしています。(*^^)v



今朝早く無記名のコメントを入れて下さった方へ、

朝に母親の世話をしていると携帯にコメント通知がありました。
そのコメントを読みながら母親に(耳が遠いので大声で)
「お婆ちゃん!この歳になって!頭が悪そうと言われてしまった!」
「頭の悪いのは私に似たんだね〜」(大笑い)
コメントには「ひろみ」とか「とよこ」とか「しずか」何でも構いませんので
せめてお名前を入れて下されば返事を書いたのですが、
無記名の方からいきなり頭が悪そうと言われては返事に困ります。(^_^;)
初めて断わりなくコメントを削除させていただきました。(スイマセン)
posted by kiraku at 15:51| 愛知 ☁| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは、お久しぶりでお邪魔しま〜す。
着物の事もいつもゆるゆると納得しながら拝見しておりますが、今回は母の事を思い出しました。
実は家にも遊びに来てたのです!同居して2年位でしょうか、徐々に???が増え、働いている私は忙しさにかまけ真剣に受け止めなかったのですが。そういう名前の症状だったんですね、ごめんなさいです。
お師匠さんお所の生徒さんの姿を見るとほっとして優しくなれる気がします。着物って良いですよね〜!
Posted by inaho at 2016年03月22日 14:02
inahoさん こんにちは (*^_^*)

母親もさすがに90歳を越えると動きはすべてがスローになり、
思い通りに動かない体に溜息をつきながらも、
「がんばれー」と、自分自身の体に言葉を掛けながら動いてます。(*^_^*)

私の伝えられる言葉は、
「お婆ちゃん、90歳を越えて若い時みたいに動かれたら迷惑!」(笑)

昨夜は砂糖の入れ物を床にひっくり返してしまい落ち込んでいましたが
今朝は笑顔で朝のラジオ体操を一緒にやってくれました。(*^^)v

アッ、親子で椅子に座ってのラジオ体操です。(^_^;)

私と母親とのやり取りを皆さんが見たら爆笑間違いなしですよ。(*^_^*)

先月は私がビックリ腰になりヨタヨタと歩く姿に母親から「大丈夫〜」と言われ、
その横でヨタヨタと移動する母親に「大丈夫かー」と言い返して大笑いでした。

ビックリ腰になって分かったのですが、
お年寄りは常に相当な体力を使いながら動いているんですね〜。

自分の体重を他人が持ち上げて動かしている感覚を想像すると、
母親の日々の筋トレはライザップを越えるかも知れません。(^_^;)

ところで今年はツクシを採りに行けませんでした。
落ち着いた母親の様子を見ていると来月の筍掘りは行けそうです。

アッ、その前に4月3日は小庵「着らく」の予定が入っています。
またワイワイガヤガヤと賑やかな1日になると思います。

日本人にとって着物とは、
誰でも自由に楽しく着る権利を持ちながら、その権利を放棄しているだけなのです。

考えたらおかしな時代だと思いませんか?(^_^;)

遊びに来ている子共達は特別な環境で着物を着ているのではなく、
日本人として普通の環境で着物を着ているだけなのです。

もしも機会があれば、
inahoさんの周りにいる子供達にも普通の環境を伝えてあげて下さい。

「着物は洋服よりも簡単に着られないと笑われますよ」(*^^)v

こんな当たり前の言葉を口にするだけで、その空気は直ぐに相手に伝わります。

小難しく習っている人達には本当に申し訳ないと思うのですが、
日本人として着物の着替えを奇々怪々な作法で習っているその姿に、
違和感を感じている人は大勢いるのです。

もしもそんな人に出会ったらinahoさん流の着方と着こなしを伝えてあげて下さい。

また遊びに来て下さいね。(*^_^*)

Posted by 師匠 at 2016年03月23日 10:38
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: