2015年12月21日

着物文化の伝えた優しさと思いやりを忘れてはいけません。(*^_^*)

遊びに来ている子が帰る時に「師匠、良いお年をお迎えください」

「エッ、もうそんな挨拶をする時期なんだ〜」(^^ゞ

今年も大ボケ、小ボケのまま終わりそうですね。

そんな小庵「着らく」での会話。

「師匠、汗止めのタオルは襦袢の上か下のどちらに巻いた方が良いですか?」

「それは襦袢の素材と自分の着心地で考えなさい」

「ハイ」(笑顔)

初めて遊びに来た子との会話。

「今度遊びに来る時は初めての子にわかる範囲で教えてあげなさいね」

「ハイ」

「ところで教える自信はあるか?」

「エッ、自信は・・・・・」

「目の前にパジャマのボタンが留められなくて困っている子がいたらどうする」

「手を貸して教えてあげます」

「その時に自信はあるかと聞かれたらどうする」

「自信はあります!」

「着物も同じ気持ちで教えればいいんだぞ〜」

「ハイ」(笑顔)

こんな極々自然な会話が日本中から消えて40年近くになります。
私が20代の頃は周りの大人に何を聞いても、

「着付けの資格が無いから教えられない」
「我流だから教えられない」
「着物を着たいなら着物教室に通いなさい」

こんな馬鹿げた事を着物店の御主人まで当たり前のような顔で言っていたのです。

そしてこんな馬鹿げた言葉を真に受けて着物教室へ通った人達も大勢いたのです。

日本人として着物を自分で着たいと思うのは、
大層な看板を掲げる着物教室に通い資格を取らないと、
我流では着替えも許されない大それた衣服だったのですか?

小庵「着らく」で楽しく着物に触れる子供達を見ながら思う事は、
平成の現代でもおなじ場面に出くわしたら良識のある日本人として、

「お前はアホか?それとも本当のバカか?」と真剣にお尋ねしたいのです。

こんな言葉が伝えられるのも、
還暦に王手のかかった年代になったからでしょうね。(*^^)v

大ボケ、小ボケの師匠がいる小庵「着らく」の様子は、
「元気な着物姿に日本の未来を託す!」
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「お着替え詐欺は許しません!」byきもの戦隊5レンジャー
来年の初釜は戦隊コスプレになるかも知れません。(*^_^*)
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アッ、3時のオヤツは・・・
大ボケの失敗も笑顔に出会える手作りロールケーキでした。
今回は抹茶味で大失敗!!!!!!!!!!!!!
形が崩れて収拾がつかないのでそのまま出す!
「師匠、抹茶味も美味しいですー!」これはお世辞ですよね〜。(^_^;)
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着物は手本を見るよりも、
手にした着物や帯と会話をしながら着替える!

「この着物は大きいからこんな着こなしができる!」
「この着物は小さいから衣紋を開けてこんな着こなしができる!」
「この帯は軟らかくて長いから可愛い飾り結びができる!」
「この半巾帯は硬くて短いから男結びが似合う!」
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手にした着物と帯で自分の着物姿をイメージするのは、
受け継がれた本来の着物文化では自然な姿なんですよ。
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日本中の人が気付くのはもう少し先でも、
おかしな世間とは意味を知って付き合いましょう。

本来の意味を知れば
一本のシワにも凛とした風格を感じます。(*^^)v
posted by kiraku at 12:56| 愛知 ☔| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは!はじめまして(^ ^)
全くの初心者ですが着付けを自分で出来るようになりたいなぁと思っています(>_<)着らくさんの問い合わせの電話番号とかはありますでしょうか??
Posted by 伊藤 at 2015年12月26日 18:05
伊藤さん こんばんは (*^_^*)

本来の着付けは昔も今も師弟関係で受け継がれている高度な技術です。

師弟関係で受け継がれている着付けの技術とは
結婚式場などで毎日の仕事として着付けをされている着付け師さんや、
花柳界のお姉さんや役者さんの着付けをされている着付けの技術です。

この環境は江戸時代も今も同じだと思っています。

着物初心者の人がいきなり着付けに挑戦するよりも、
まずは着替えの世界から着物に触れる方が自然だと思います。

自分で着替えられる人なら常識の範囲で着心地の良し悪しは分かります。

着替えのできる人なら着付けた時の着心地も分かるのです。(*^^)v

ここを締め付ければ苦しくなる、この道具を使うと自分では襟が直せなくなる。

この形を作るなら人の手を借りた方が自然、ここは人の目を借りれば簡単に直せる。

遊びに来ている子共達が簡単に晴れ着の形でも真似てしまうのは、
着付けと着替えの区別をしっかりと理解して着物に着替えているからです。

お茶会などで着付けの形を真似る時は友達の目と手を借りる。

自分で着替える時は形よりも着心地と着こなしを優先しているのです。

本来の着付けとは着替えの先にある高度な技術だと分かります。

その技術と形を初心者の人にも分かりやすく教えてくれる人がいるとしたら、
私は「きもののきにっき」のブログ主であるBettyさんしか知りません。

ここだけの話ですか・・・(世間には内緒ですよ)
江戸時代でも現代でも着付けの形と技術を教えられるのは、
日々の仕事として着付けをされている着付け師さんしかいないのです。

こんな視点から小庵「着らく」の様子を見れば、
着替えの世界から着物に興味を持った子が着付け師の道を選ぶ事はあっても、
着物初心者の人に着付けを教える事はあり得ない事を理解して下さい。

それをやらないから小庵「着らく」なのです。(^_^;)

アッ、着替えに困った時はいつでもコメントして下さい。
その時は形にとらわれない楽な着方をお伝えできると思います。(*^_^*)
Posted by 師匠 at 2015年12月27日 00:14
返信ありがとうございます!
すいません書き方が悪かったのですが人にきせるのではなく自分で普段着用の着物を楽しみたいなぁと思いこちらのブログに辿り着いてコメントしてしまいした。また何処かでご縁がありましたらお願いします!
Posted by 伊藤 at 2015年12月27日 03:03
伊藤さん おはようございます。(*^_^*)

自分で着物を簡単に着るコツをお伝えします。
足元に好きな着物と帯を並べて一言。

「さあー、今日は着物に着替えるかー!」

これだけなんですよ。(*^^)v

伊藤さんが着物を難しく思ってしまうのは着替えを着付けだと思うからです。

朝起きて好きな着物と帯を手にした時に、

「さあー、この着物と帯をどうやって体に着せ付けるか?」

着替えを着付けだと思った時点で頭を使って着替えようとするのです。

家の中なら長い着物はそのまま引きずりで羽織れば温かいのです。
しかし、部屋を出て廊下を歩けば邪魔になる!
階段を下りようとすれば裾を踏んで命の危険を感じる!

この時に伊藤さんならどうしますか?

おそらく邪魔な裾をたくし上げ持ちながら歩くと思います。

裾を持ち上げていると手が使えない!
それなら紐で縛ってしまえば動きやすく歩きやすい!
 
自然な形で着物を羽織れば辿り着く形は、
伊藤さんにとって一番着心地のいい着物姿になるのです。

その着物姿から世間の人が真似ている着付けの形にするのは簡単なのです。

はしょりをきれいに始末するコツも、
着物のシワをきれいに取るコツも、
センチの単位に合せるコツも、

着替えのできる人には簡単に理解できてしまうのです。

最初から着付けだと考えてしまうと誰でも手が止まってしまいます。
それは着付けの世界を知っている日本人など江戸時代でも身近にはいなかったのです。

日本中の人達が知らなくて当然だった着付けの世界を着替えに置き換えて、
好き放題の事を言えばどうなるか・・・・

遊びに来ている子共達は受け継がれた着物を通して、
日本人としての良識と温もりに包まれながら着物を着ているだけです。

着物文化とは
最初からありもしない奇々怪々な形を受け継いだ文化ではありません。

また何処かでご縁がありましたら遊びに来ている子共達に、
伊藤さん流の着物姿を伝えてあげて下さいね。(*^_^*)







Posted by 師匠 at 2015年12月27日 09:10
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