2017年03月02日

長い着物をわざわざ 「はしょる」 意味は?

あきこさん こんにちは (*^_^*)

今日は久しぶりに「はしょり」の意味をお伝えしますね。(*^^)v

まず長い着物を「短くはしょる」理由は何だと思いますか?

ヒント!
昔の人達は長い着物はロングドレスとして長いまま着ていたのです。

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ロングドレスは万国共通の常識として長いまま着るのが正式です。
その豪華なロングドレスを見たら誰でも一度は着てみたいーーーー!!!!
しかし、これも万国共通の常識として、
ロングドレスを着ていた人達は自分で家事をする必要のない人達だったのです。

「それでもロングドレスは着たい!!!!!!!!!」

アッ!お手伝いさんを雇う代わりに、
長い着物をはしょって家事をすれば問題解決!!!
(*^^)vヽ(^。^)ノ(#^.^#)


これが長い着物をはしょり始めた理由なのです。
豊かになれば長い着物に憧れるのは自然な流れです。

この子達のはしょりが長いのは
「私はこんなに長い着物を着ているのよー!」と、
はしょりの大きさで長い着物を自慢している着物姿になるのです。
明治40年

では、このオレンジ名札で着物に着慣れた子達が、
はしょりをモコモコさせている理由は何だと思いますか?

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答えは、
「お茶会ならきれいに整えるけど、
 普段はいちいちめんどくさい!」!(^^)!


着ている本人も周りの友達もはしょる意味を知っているのです。
意味を知って着れば凛とした着物姿になるのです。

私は着慣れない子に対して始末の仕方は教えます。
しかし、着慣れた子の着物姿には意味があるのです。(*^^)v

あきこさん!ここからが本題です。

戦後の日本に突然現れ!
着付け教室なる看板を掲げ!
奇々怪々な着替えを教えた教室では!
何で 「7センチ」 のはしょりを強要したのか!

この意味が分かりますか?

この答えは豪華絢爛なガバガバサイズの晴れ着が、
タンス一杯に溢れている現代の感覚では
どんなに知恵をしぼっても本当の答えは見つかりません。

しかし、着付け教室が日本に誕生する前の、
古い銘仙やウール着物を見れば直ぐに分かりますよ。(*^_^*)

そうです!
昔の着物には7センチのはしょりが出せる着物など、
よほどのお金持ちのタンスをひっくり返さない限り、
そんな豪華絢爛で長い晴れ着など一枚も無かったのです。

もしも、そんな無理難題を真に受けてしまったら、
詐欺師の考えた決まり事は、
すべてがお金に化ける魔法の力を得るのです。

普通に考えれば、
着物姿に一つの手本などあり得ないのです。

普通に考えれば、
着替えを着付けとは教えないのです。

普通に考えれば、
同じ洋服姿を強要されたら怒ります。(*^^)v


もしも百年前におかしな詐欺師が現れたら、

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「トメさん!大変だよー!」

「エッ!何かあったのかい!」

「着物のはしょりは7センチが決まり事らしいよ」

「なに言ってるんだい!そんな事を言われたって
 私の背丈はそんな急には縮まらないよ!」(爆笑)

「だから!着物を長くするしかないんだよ!」

「エッ!着物の裾に布を足すのかい!
 そんな事したらせっかくの着物が台無しだよ」

「ならお腹で切って布を足したらどうだい!」

「それこそ罪の無い着物が切腹だよ!
 どこの馬鹿がそんな事を言っているんだい!」

「お上の認可した学院のお達しだと聞いたけど・・・・・」

全員 「お上がそんな馬鹿な決まり事を許す訳ないよ!
    あ〜驚いた、あんたがボケたのかと思ったよ〜」



昔も今も・・・・・
大人が普通の常識で会話をするだけで良いのです。(*^^)v

「着物を通して、
 真剣に遊ぶ子供達の笑顔は輝いてます。」

「着物を通して、
 深刻に悩む子供達を育ててはいけません。」


あきこさんへ
これからもお姫様になって子供達の笑顔を大切に育てて下さいね。

また遊びに来て下さい。(*^_^*)
posted by kiraku at 12:29| 愛知 ☁| Comment(7) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月04日

ン十年後に花開く着物文化のお祭りは3月3日です。!!!

まりさん こんにちは (*^_^*)
娘さんと楽しいお姫様ゴッコの話をありがとうございます。

ところで2歳の娘さんに一生の思い出と、
その思い出がお孫さんや曾孫さんに受け継がれるように、

こんな写真を残してあげて下さい。

「小さな子供に着物を着せるのは大変!」

「これは違います。」

「小さなお子さんは羽織るだけで良いのです。」

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裄も丈も関係なくお姫様になれますよ。

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この子達も今では良い大人になっているのです。

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むかし着物店の御主人から展示会のお誘いを頂いた時に、
「展示会を開くなら子供達にこんな思い出を残してはどうですか?」
するとご主人は非常識な人でも見るような顔で、
「展示会に子供は・・・・・」
あの時の迷惑そうな御主人の顔は今でも鮮明に覚えています。

子供をないがしろにする業界に未来はありませんよね〜。

大層な写真館で着せ付けを頼まなくても、
親がその気になれば簡単に・・・
わが子をお姫様にする魔法があるのです。
これが受け継がれた着物本来の姿なのです。
ヽ(^。^)ノヽ(^。^)ノヽ(^。^)ノ


アッ、ついでにお伝えすると、
小学生に着物文化を伝えるのにわざわざ小学校まで出向いて
伊達締めの使い方を教えていた間抜けな着付けの先生がいました。
小学生に苦しい伊達締めを教える??? 一言「アホか!」

アッ!忘れてました!まりさんへ
衣紋の抜き方も色んな襦袢に付いている衣紋抜きの写真を撮ったのですが、
まりさん流の衣紋抜きの工夫と楽な抜き方を私に教えて下さい。

これが答えです。(*^^)v

また遊びに来て下さいね。(*^_^*)
posted by kiraku at 12:52| 愛知 | Comment(8) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月14日

着物を着る時にやってはいけない事! (*^_^*)

今日のタイトルの答えは簡単なんですよ。

私がこのブログで当初から伝えている言葉に

「浴衣を着られる人は振り袖も着られる!」

この言葉の意味も普通に考えれば当たり前の事なのです。
何故なら、
浴衣も振り袖も衣服としての形は同じだからです。(*^^)v

遊びに来ている子共達はウール着物も振り袖も同じように着ています。

おかしな着物教室に行くと何故か着物の名前で区別をするのです。

「今日は訪問着を教えます」
「今日は留袖を教えます」

同じ形の衣服を名前で区別して教えるのは何で???

ここで「アッ!」と気付く人は、
おかしなマインドコントロールは軽症です。(*^_^*)

「エッ、着物の格式で着方の違うのは当然です!」
こんな風に思っている人はかなりの重症です。(^_^;)


「遊びに来ている子共達が簡単に着物を着ているのは、
 手にした衣服の大きさに合せて着方の工夫をしているからです。」

「遊びに来ている子共達が簡単に帯を結んでいるのは、
 手にした帯の長さや硬さを見て結ぶ形を決めているからです。」

ある日の小庵「着らく」

「師匠、おはようございます!」

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着替えずに奥の秘密基地で1時間の休憩!

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休憩が終わったらワイワイガヤガヤとお着替え!

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背中の帯は着付け師の仕事!
だから着付けゴッコになるのです。

「この帯は長いから二重太鼓にする!」
「この帯は短いから一重太鼓にする!」

こんな会話も衣服の常識で考えれば自然なのです。

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「帯を結ぶ時につかう仮紐の意味は?」

「・・・・・???」

「仮紐は着付け師さんの手の代わりだから、
 〇〇さんのお母さんの名前は?」

「洋子です」

なら〇〇さんが仮紐を使う時は、
「洋子さんお願いします!」と言って使いなさい。(笑)

背中の帯も着付け師ゴッコで手順を覚える過程で、
自分で結ぶ時に使う仮紐の意味も理解できるのです。

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「背中の帯を自分で結ぶコツは?」

着付け師ゴッコで手順を覚えたら、
自分で結ぶ時は着せ付けた友達を前にして、
頭の中で友達に着せ付けているイメージで、
自分の手を動かせば簡単なのです。

「見えない背中の帯を、
 最初から自分の背中で結ぶのは、
 ほんとうに無駄な努力になるのです。」(^_^;)

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衣服の着替えは習わない!
適当に楽しく遊びながら着慣れる!(*^^)v

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「着物は遊びながら好きになる!」

着物文化を伝えるのにこれ以上の方法があれば、
誰か私に教えて下さい。(#^.^#)

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ある日の小庵「着らく」

「師匠、おはようございます。
 今日は昼から講演を聞きに行くので気合を入れて着替えて来ました。
 着替え直すのはめんどうなので着せ付けをしてもいいですか?」

「何でも好きにやりなさい」(*^_^*)

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着付けをしながらの会話

「昨年の夏に母と伯母さんの着付けをしました。」

「ほ〜、それは良かったな〜」

「暑いからユルユルに着付けて欲しいと頼まれて、
 腰紐一本で着付けましたけど何の問題も無かったですよ」

「お母さんに喜んでもらえて何より」(*^_^*)

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この子の着替えと着せ付けに、
補正道具と伊達締めはありません。

「何故なら使った事が無いからです。」(*^^)v

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自分の作品は記念に残す!

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「師匠、この着物にあう帯は何ですか?」

「う〜ん、時代のある着物は新しい帯を嫌うから難しいな〜」

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着物と帯のあわせ方は色柄も大切ですが、
時代であわせると相性は良いですよ。(*^_^*)

ここで私の大失敗!
帯がずれていると思い黙って直そうとしたら、(〇囲い部分)
「師匠、それはアクセントです」
危なくお直し爺さんになるところでした!(^_^;)

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着慣れた子の着替えと着付けに口出しは無用です。(#^.^#)

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着心地と着こなしで着替えのできる子は、
楽な着せ付けもできるのは衣服の常識!

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反対に着替えもできない人に、
ガバガバサイズの晴れ着と背中で結ぶ帯を持たせ、
自分の体に着せ付けなさいと教えたら・・・

「着物の着替えを着付けと言うのはなぜですか?」

「それは御着物を着る時の作法だからです。」

何となくでも「御着物の作法」だと思わなければ、
着替えを着付けだと信じる人などいないのです。(^_^;)

ほんとうは着物の着替えには(常識として)
作法など最初から存在しないのです。(T_T)

おかしな着替えを「御着物の作法」だと教えられたら、
日本中に受け継がれた着物はゴミになるのです。


何故なら、
おかしな着物教室を覗くと誰一人として!!!
自分の手にしている着物と帯を見ていないのです。(T_T)


袋帯は二重太鼓!
名古屋帯は一重太鼓!


それなら硬くて重い丸帯は1,5太鼓!(^_^;)

着物の裾は何センチ!
着物の襟は何センチ!
衣紋の開け巾は何センチ!
はしょりは何センチ!

それなら受け継がれた着物は無センチ!(*^^)v

国から学校法人の認可を受けている教室では、

着替えを習いに着ている生徒さんには、
「形に囚われない」本来の着物文化を伝え、
着付けを習いに着ている生徒さんには、
着付け師としての「常識」を教えている!

これも当たり前の常識です。(*^_^*)
posted by kiraku at 12:49| 愛知 ☁| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月17日

戦後日本の着物教育は誰が創り出したの?(^_^;)

さすがに今日のタイトルは実名をあげると・・・危ない!!!(^_^;)
アッ、今でもかなり危ないと思っています。(・_・;)

今日のタイトルは森〇学園のニュースを見ながらフッと思ったのです。
日本の着物文化を歪めてまで国を挙げて推奨された理由はナニ?

おそらく裏では〇友学園と同じようなやり取りがあったのだと思います。

個人の私利私欲も利権に化けると国も動かす・・・
考えただけでもおぞましい世界です。

あれから40年以上の歳月が流れ、
受け継がれた木綿やウールの着物は真っ先に捨てられ、
次に銘仙や着やすい絹物が捨てられ・・・(/_;)

気が付けばタンスの中身はガバガバサイズの晴れ着で溢れ!
その晴れ着すら着方が分からないと捨てられているのです。(T_T)

詐欺師の笑いが止まらなかった分だけ、
どれだけの人と着物が泣き続けたのか・・・


アッ、ご安心下さい。
これは小庵「着らく」では過去の話です。(*^^)v

着物文化の歴史は千年以上です。
そして一枚の着物時間は百年なのです。(*^^)v

日本中から捨てられた着物は、
今もしっかりと生きているのです。(#^.^#)

そして70年前の着物や帯でも、
子供達を笑顔にする力は健在なのです。ヽ(^。^)ノ


ある日の小庵「着らく」

「師匠、おはようございます」

お着替え!

左側の子は2年半ぶりの2回目!!!!!!!!!!!
「オイオイ、もう直ぐ卒業だぞーーーー!!!!!!」
しかし手が覚えている着替えは忘れていなかったのです。(*^_^*)

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「今日中に着こなしは完璧にしなさいね」

「ハイ」!(^^)!

戦前の着物は羽織るだけで着やすさを実感します。(*^^)v

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帯結びはその日の気分と着こなしで形を決める!
一番楽しい遊び道具なのです。(#^.^#)

「背中のお太鼓は着付け師の仕事!」
意味も分からず汗を流すのは無駄な苦労です。

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着こなしとはサイズや素材の着心地を理解する事です。

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それには形など気にしないで着替える!

ブログを見ている皆さんにこの意味が分かりますか?
そうです!
着やすさと着心地は肌で感じるものなのです。(*^^)v

本来の意味を知って着替えれば、
詐欺師の私利私欲を具現化しただけの、
たった一つの手本を真似るのは、
屁でもないのです。(#^.^#)

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右の子曰く、

「この着物にこの帯を結ぶとトロ巻きに見えませんか?」

「見える!次は私も着る!!!!!」

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同じ着物でも着こなしは違うのです。

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着物を着る楽しみとは、
着心地と着こなしの工夫以外にはないのです。

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「師匠!袴を穿くのを忘れてました!!!」

「穿けば〜」

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今回の小庵「着らく」で学んだ事。

アイスクリームのPINOにはハート型の当たりがある!

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これは大変勉強になりました。(*^_^*)

最後に一言。
日本中の人が当たり前のような顔をして、

「着物は苦しい!!!!!!!!!!」

「着物は難しい!!!!!!!!!!」

「モシモシ、着物は日本人の衣服ですよ。」

日本の着物とは、
日本人を千年以上もの長きにわたり、
苦しめ悩ませ続けただけの衣服ですか?

本来の着物とは、
温もりと思いやりを千年以上も受け継いだ、
世界に誇れる衣服文化なのです。

「タンスに眠る70年前の衣服が、
 70年後の子供達を笑顔にする衣服文化!」

こんなに素晴らしい衣服文化はありません。


「いい加減に気付くと良いですね。」(*^_^*)


posted by kiraku at 14:33| 愛知 ☀| Comment(10) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする