小庵「着らく」は場所を選ばず!
着物は平安時代から受け継がれた日本人の衣服です。
日本中の人が毎日着物に着替えて生活していた衣服です。
大人も子供も自分で着替えていた衣服です。
小庵「着らく」は過去に4回引っ越しをしながら復活して来ました。
守山区の「着らく」で遊んでいた子供達も今は20代〜30代になっています。
着物好きな皆さんの周りにいる子供達にも、
着物を通してこんな笑顔の思い出を残してあげて下さいね。(#^.^#)

きもの好きなお母さんと一緒に遊びに来ていた大ちゃんも今は立派な大人になっていますね。

昔ブログに載せていた写真を見ていら、
懐かしい銘仙着物の写真に出会いました。

ブログで紹介した明治40年に撮られた着物姿の写真もありました。

西区時代の小庵「着らく」は子供達だけの場になりましたね。
なぜ?
この流れもブログを読めば必然だと分かります。
私はご飯とおやつ作りの師匠に変身!
振り返ると私の人生で女子力アップの小庵「着らく」時代です。
着替えではなく着付けを習いに来た男子君も、今はもう三十路のテレビマンですね。
着替えを知らないで着付けは無理!と、私に言われて着替えた着物姿です。(*^-^*)
着替えのできる子は知らない子に手を貸すのは自然な流れです。
着物と洋服の区別が無くなれば・・・・・




百人百通りの着こなしが生まれます。















着付けは舞台衣装や花嫁衣裳など等・・・・
他人の体に衣裳を着せ付ける行為です。
洋服でも着物でも
自分で着るのは着替えです。
着替えに着付け道具を使いなさいと言われたら?
子供達の笑顔は一瞬で消えてしまいます。
着替えを着付けと教えるのは百歩譲って良しとして、
日本中の人が同じ着物姿を教えられたのは着物文化最悪の悲劇です。
その形に着られない受け継がれた着物はどうなりましたか?
着物も洋服も
着替えの常識をもって着替えれば、
着物の方が百倍楽しい衣服だと気付きますよ。
着付けを習いに来た子に、
着替えを知らないで着付けをするのは無理と言った理由は、
日本中で言われている苦しいだけの着物姿になるからです。
着替えの常識で育った子供達には、
着物の苦しさは理解できないのです。




小庵「着らく」は場所を選ばず。
sunaさんへ
着物は普通に着替えるだけで楽しい衣服です。
小さな子は着物に触れるだけで笑顔を見せてくれます。
大ちゃんはお母さんの着物に鼻水をつけていましたよ。
そのシミは着物に残された、かけがえのない思い出です。
着付けの形では着られない昔の着物を広げると、
その着物に残された工夫や思い出は見ているだけで楽しい。
着物は楽しく着替えると着こなしに現れます。
縁があれば身近な子供達にも着物に触れる機会を与えて下さい。
子育ても着物姿も百人百通りです。
自信をもって生きる事の大切さは着物姿を見れば分かります。
教えられた形になっているかな?
補正は完璧にしたけどシワは大丈夫かな?
背中の帯は苦しくて重いけど落ちないかな?
おかしな着替えを教えられたお母さんの着物姿を想像して下さい。
着物文化の楽しさを子供に伝えられるお母さんは日本に何人いると思いますか?
小庵「着らく」で育った子供たちは安泰!
笑顔に包まれたその着物姿を見れば分かります。(*^^*)
それから小庵「着らく」の再開はいつになるのか?
これだけは私の年齢を考えると着物の神様にしか分からない気がします。(;^ω^)
先ずは今の日本で唯一テレビCMで着替えを宣伝している、
日本〇装の無料着付け教室に注目しています。
今年の春はまだ着付け教室でしたね。
秋のテレビCMは着替え教室になる事を期待しています。
着物は書いて字のごとく、日本人の着ていた衣服です。
おかしな人達がお金儲けのために着替えを着付けだと教え、
日本人の衣服を自分では簡単に着替えられない衣裳にしただけです。
自分では着替えられない衣裳なら最初から着付けを頼めば安上がりです。
それを着付け道具を使い、自分の体に着付けなさいと教えた結果に何が起こったのか?
日本の風土にあった機能的で楽しい衣服から、
子孫に伝えられない苦しくて難しのいだけの衣裳文化に化けたのです。
着替えは着替え!
こんな当たり前の常識を伝える大人が身近にいるだけで着物文化は復活します。
着替えの常識は周りに対する思いやりの心を育てます。
小庵「着らく」は場所を選ばず!
本来は日本中の家庭に「着らく」は存在していた事を忘れないで下さいね。
ではでは日本中の「着らく」を心から応援して本日の更新は終わりにします。
最後に・・・
「着物を教える先生には責任があります。
まずは自分自身が楽な着替えを実践しないとダメですよ。」
【関連する記事】
- 着物を楽しくする方法は簡単なんですよ。
- 着物文化はこれからですよ。(*^-^*)
- きもの文化は、終わりよければすべて良し。(*^_^*)
- 着物は迷惑ですか? 小庵「着らく」最後の更新になる予定です。(*^_^*)
- 小庵「着らく」は場所を選ばず!(*^_^*)
- きもの時間の百年は長い?(*^_^*)
- いつから着物は時代遅れ? (^_^;)
- 着物にストレスを感じてはいけません。(*^_^*)
- 着物はいつも笑顔が似合う。(*^_^*)
- 卒業生のメールに時の速さを実感!(*^_^*)
- コロナ禍の迷走は着物文化で解決!(^_^;)
- ステイホームは時間がある。(*^^)v
- 時代が変われば着物は復活!(*^_^*)
- きもの時間はのんびりまったり流れます。(*^_^*)
- 着物とのお別れは楽しい場面もあります。(*^_^*)
- 一枚のきもの時間は百年! 山あり谷ありです。(*^_^*)
- 夏にきものは暑い!(*^_^*)
- きもの復活の難しさは何?(*^_^*) 竹の子覚書!
- 春になりましたね。徒然日記(*^_^*)
- 着物に着替えるのは大変?それはおかしい。(*^_^*)